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初めて訪れましたが場所が分かりにくく、一度行き過ぎてUターンするのに苦労しました。
大阪方面から車で行くと、不動口館の前を過ぎて少し行った左手の細い下り坂。「湯元温泉荘」という小さな看板が目印です。狭い駐車場は幸い空きがあって駐められました。
駐車場側は裏口に当たるので、階段を上がって上に行くと、愛想の良いおばちゃんが出迎えてくれました。
貴重品をコインロッカーに預け(リターン式ではない)はやる気持ちを抑えて浴室へ。小さな内湯一つだけですが、正面の大きなガラスの向こうは緑の木々で開放感はあります。
カランは4つほど、そのうちシャワー付きは1つしかなく、ボディソープはありますがシャンプーはありません。
泉質は少し濁りのあるナトリウム-炭酸水素塩泉。ヌルヌル感は高槻の祥風苑といい勝負かなと思いますが、こちらは塩素臭がしないので気持ちよく入れます。
さらに気に入ったのは、浴槽の端にある蛇口から20℃弱の透明な源泉が出されていたことで、手ですくって飲泉するとほのかな硫黄臭のまろやかな味でした。
たまたま貸し切り状態だったので、浴槽を独り占めしてゆったりと楽しめました。
家からは少し遠いですが、機会があればまた訪れたい温泉です。2人が参考にしています