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犬鳴山温泉の中でも一番マイナーな感じが強い所です。レジャーでという感じではなく、
湯治って感じでした。県道からの入り口は、左斜めに分岐して急な坂を降りて行きます。
大阪側からすんなり入れますが、和歌山側からだとたぶん無理です。すぐ先に駐車場があるので、
そこでUターンして入る方が良いと思います。坂が急で一部ボコボコになっている所もありますので、
ローダウン車は要注意です。帰りも勢いよく県道に出ると、急な坂のため車が斜めになっていて
前方が見えにくく危険ですので、一旦停止して左右の確認をすることをお薦めします。
ちなみに、犬鳴山温泉へ通じる県道ですが、割とくねくねしていて、道幅が狭い上に
大型のダンプカーとかの往来がけっこう多いので、こちらも合わせてご注意ください。
センターラインオーバーして走ってくる対向車も少なくないです。後、先の理由で脱輪する車も
少なくないので、前方不注意で追突する危険もありますので気をつけてくださいませ。
話が脱線してしまいました^^;戻りますです。温泉の方ですが、すばらしいの一言です!
一見、循環しているような構造ではありますが、加温のためだけで事実上源泉掛流し100%です。
塩素臭も問題ありません。と言うか入ってません。内湯は1つだけですが、表が見えるので感じは悪くないです。
少し白濁した色目で、白く細長い湯の花も漂っております。中に黒いのもあります。(ゴミじゃないです)
感触はつるぬるローション系の重曹泉です。夏場は風呂上りの清涼感がいいです。
ただし、冬の乾燥期は肌がカサカサした感じになるのと思うのでご注意ください。
掲示はありませんでしたが、常連さんのお話では飲泉出来るとのこと。
お味はまったり硫黄系(硫化水素系かな?)えぐみはなく、比較的飲みやすかったです。
こちらも常連さんのお話ですが、湯あたりする方が多いということですので、慣れない方は
ほどほどで様子みてくださいませ。根気よくつづければ、アトピーにも良いそうです。
土曜日の日中に訪れましたが空いてて快適でした。源泉の投入量は多くないようですので、
混雑する時間帯は避けた方が理想だと思います。
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