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阪和道上之郷ICから府道62号経由でしばらく行った犬鳴山温泉街の一角にある。
この辺りは元々、七宝滝寺の門前町として栄えていたらしいが、今はその様な雰囲気も余りなく、いい意味で鄙びた雰囲気が漂っている。 さて、今回宿泊した紀泉閣の大浴場は、内湯として洋式・和式の浴槽2つと、露天風呂が1つある。 尚、内湯・露天風呂ともこじんまりした簡素な作りである。 気になる泉質だが、犬鳴山温泉は、泉源での濃度が平均の3倍はあるといった高濃度の重曹泉であるため、“ツルヌル”感が非常に高い(近隣の山乃湯での話)のだが、ここの湯はそれ程“ツルヌル”感を味わうことはできなかった。 湧出量が少ないため恐らく加水希釈+循環によって泉質が低下しているのではないかと考える。0人が参考にしています