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さくらんぼのジェラートを食べたりした後に、やってきました。隣接する柏陵荘とどちらに行こうか迷いましたが、とんがり屋根の建物が道路から見えて良い感じがしたので、テルメ柏陵にしました。
木造の建物は良い雰囲気です。ロッカーの扉も木のスリットになっていて、こういうのいいなぁと思いました。蒸し暑い日でしたが、脱衣室も大きい窓が開いていて、風が入ってくるので気持ちが良いです。渡り廊下を歩いて浴室に行くのもいい感じです。
浴室に入った途端、あっ、カーボン、と声に出さずに言っていました。お湯は薄墨色で心なしか匂いもそんなイメージがします。硫黄の香りでしょうか、なぜかその時の私のイメージはカーボンなのでした。
植物系の匂いはちょっぴり苦手なこともありますが、カーボンの香りは好きかもしれません。
浴槽のぬるい方にしばらくいました。大きい窓が開いている所で風を受けていると、とっても気持ちが良く、自分の内々まで浄化されていくようです。浴槽の中から天井を見上げると、中央が尖って高くなっていて開放感があります。
湯口に行き、顔にお湯を浴び口に含み、またぬるい方に戻るのを2,3度繰り返します。お湯は、蔵王荘の後に入浴したせいかわかりませんが、肌への感触はキトキトしています。
初めての薄墨体験、嬉しい感じです。
こちら建物の感じ、とても良いです。傍を流れる最上川の光景も美しく、ロケーションも素敵です。1人が参考にしています