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手入の行き届いた庭園を眺めながらの湯浴みは最高。お湯の温度がちょうどよく、結構長湯が楽しめる。湯船はそう大きくなく、大人が4人も入れば身動きが取れないほど。二人でゆっくりと湯に浸かりながら、緑の庭園を見ていると体の芯まで緩んで、癒されること請け合い。
大浴場はアツ湯とぬる湯に分けられており、アツ湯は源泉を加温し、循環されている。ぬる湯がこの宿自慢の砂湯。砂の下の岩盤の割れ目から単純アルカリ泉が自噴している。温度は37度ぐらいで、長湯が楽しめる。
ここは立ち寄り客を大事にしているらしく、朝の早い時間から夜まで入浴を受け付けている。貸し切り風呂も2500円出せば入浴が可能。自噴泉を持つのはこの宿だけだからかもしれない。新館の部屋からの眺望は、これまたすばらしいものがある。13人が参考にしています