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「蒲田」「金魚」というキーワードから、もっと古い施設を想像していたのですが全然違って、ビル一体型のピカピカ銭湯でした。
開店と同時に入ったので、大きめのロッカーをゲット出来ました。
これが、裏に100円入れるコインリターン式で、それを知らなかった私は、後から財布を取り出すハメになったので注意が必要。
浴室はカランが縦に並ぶ伝統的形式ですが、ビル型に改装されているので天井は低い。
シャンプーなどの備えはありません。
浴槽の上に有名な「金魚の水槽」があり、小さな鯉とかサメみたいなのも泳いでいました。
その上の壁は、富士山のタイルモザイクで、金魚を目立たせるためかモノトーンの色調になっており、とても美しいものです。
浴槽は5槽に別れ、シルク湯(気泡湯)、全身マッサージのある白湯ジェット、黒湯浴槽が3つです。
黒湯温泉は、43度くらいの加熱湯、40度くらいの炭酸入り、1人用の源泉水風呂で、好みによって利用できます。
私は、熱湯、水風呂、炭酸のローテーションを繰り返しました。
大田区にしては湯はヌルく、長湯向き銭湯と言えます。
金魚鑑賞ということなら、台東区「三筋湯」のほうが風情があって、私は上と思いますが、こちらは温泉で新品なので人気があります。
土曜の夕方、常時10人以上の人がいて流行っていましたが、激混みというほどではなかったのは、温泉豊富な大田区ならではでしょう。8人が参考にしています