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蒲田は大田区の区役所のある大きな街です。東京都心にも横浜都心にも、川崎なんかはひと駅なので非常に至便性の良い土地です。
JR蒲田駅から結構歩いて蒲田温泉に到着しました。場所が分かりにくいので確認してから行く必要がありそうです。さて今回は「東京銭湯お遍路巡礼」の8番目です。
湯殿のラインナップ
洗い場(カラン31席)
主浴槽(ラジウム石使用、バイブラ、ボタン式背面ジェット
1席)
電気風呂(電気パネル2枚、三角形型)
温泉浴槽ぬる湯(41℃程度、黒褐色の重曹泉、使用不可かたたたき有)
温泉浴槽あつ湯(43℃程度、黒褐色の重曹泉、入る人居らず)
水風呂(狭い、入る人が多いので水温高め)
高温サウナ(テレビなし、90℃で遠赤外線効果分20℃高く感じる)
入る時、東京銭湯お遍路巡礼スタンプシートを提示して押してもらうのですが、千葉県という住所を見て「千葉から来たんですか?遠いところからわざわざ・・・」と言われました。前も同じようなことを言われたことがあります。愛想の良さが伺えます。
ここは券売機にて入浴券を購入し、カウンター式の受付でロッカーのキーを引き換えに貰います。券売機には手ぶら入浴のボタンもあったので、手ぶらでも入れます。
湯殿はそれほど広くはないですが、機能的に配置されています。独立したシャワーはありませんでした。湯船はそれぞれがそれほど広くはないですが、他店と比べると広めです。ただし水風呂がかなり狭いです。
サウナは狭く、ギリギリ5名程度まで入れると思われます。ただしマットが替えられていないので衛生面に不安は残ります。マットを敷かないと熱くて座れないので持参の手拭い等で防衛策を講じることが望まれます。温度は90℃程度ですが、遠赤外線効果で110℃程の暑さに感じると能書きには書かれています。実際その通りの暑さに感じました。
肝心の温泉浴槽ですが、これは2つあります。あつ湯とぬる湯があり、ぬる湯は結構人が入りますがあつ湯は人が入っていません。さぞかし熱いだろうと思ったら、43℃程度に感じました。これは日により時間帯により変動があると思われます。ぬる湯は41℃程度、あるいはもっと低いように感じました。かたたたき(肩にジェット水流が当たる)がありましたが、湯が出ておらず使用できそうもないです。泉質は皆様が口コミで書かれているとおりです。湧出する温度は低いので本来は鉱泉に当たりますが、温泉成分が強いので温泉になっているそうです。東京都区部に共通した黒く濁ったヌルヌルとした泉質です。
サウナ無料、温泉、湯船もバラエティに富んでいる、また地域性や知名度などもあり、この銭湯はかなり混んでいました。休日や平日でも昼間は混みすぎで落ち着かないかもしれません。午前中から深夜まで営業しているので「時間差入浴」で楽しみたいですね。6人が参考にしています