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この温泉は他の施設との違い・こだわりをとてもアピールされています。お湯から設備までとても満足のいく温泉だっただけに、些細な疑問が残りました。それをここに述べて、皆さんの意見もお伺いできたらと思います。(良い点は他の皆様が投稿されている通り、非常に秀逸な施設だと思うので、ここでは疑問点だけを抽出します。)
疑問1 浴槽内の吸い込み口は何の為にあるのか?
強い勢いで、浴槽内のお湯が吸水口から吸い込まれていました。循環用以外の目的で、ただ排水のためだけに設けられているのでしょうか?もし排水専用なら、浴槽内の湯は非常に新鮮なものなのでしょう。
疑問2 謳い文句の「源泉掛け流し」の定義が限定的であること。
一般的に「源泉掛け流し」=「源泉を注ぎ、お湯の再利用は一切しないこと」と解釈する人が多いと思います。
しかし一休の看板には、「源泉掛け流し」=「源泉を注ぎ、【溢れた】お湯の再利用はしないこと」と表記されています。【溢れた】とあえて加筆しているのが気になります。
つまり、浴槽内の溢れないお湯をろ過・循環するとしても、【溢れた】お湯を再利用しない限り、「源泉掛け流し」を堂々と主張できるのではないでしょうか?
その他印象:「無添加天然温泉」風のアピールをこの施設から強く受けますが、塩素は投入されていると思います。実際に、樽風呂など一部を除けば、塩素の臭いが漂って来ました。
意見:温泉施設の中では、ここはかなり消費者の立場に立った温泉だと思うので、他には出来ないこだわりをさらに掘り下げて欲しいと思います。
例えば、正直に「お客様の安全の為、お湯は塩素にて殺菌消毒しております」とか「ただ今の塩素濃度は○%で、人体に殆ど影響はございません」など。あともし循環しているなら、「一部浴槽は循環方式を採用し、温泉資源の有効利用を推進しています」とアピールしても、顧客の心は離れないと思うんですが・・・。
又は、本当に「源泉掛け流し」なら微妙な表現は止めて、「館内のお湯は、一切循環・再利用しておりません。添加物なしの、100%源泉利用です」と訴え、顧客に安心させて欲しいです。
一休の湯上りに、駐車場から巨大な受水槽が見えました。あれはろ過後の清水槽なのかなと、邪推したくは無いのですが・・・。1人が参考にしています