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投稿日:2009年3月27日
独特の浮遊感 (湧出天然温泉 くつろぎの郷 湯楽(閉館しました))
zuramasaさん [入浴日: - / - ]
33.0点
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平日の午前、開店直後の入浴。やはり都心部のスーパー銭湯はピークタイムを外して訪問するに限る。あまり混雑することなく楽しめた。
さて、当日は岩風呂で、名物「死海風呂」が楽しめる。濃度15%の食塩水とのことで、独特の浮遊感が楽しめる。水中で姿勢を維持するのに苦労した。コツが必要なようだ。体を大きく広げ、左右それぞれのモーメントを大きくするといいらしい。塩気が強いので、髪に付くと難儀する。状況が状況だけに、「髪を付けるな」というのも難しく、ここではある程度織り込んで行動しなくてはいけないかもしれない。
それ以外の温泉浴槽であるが、どこの浴槽も湯量が豊富でオーバーフローが多かった。微弱なモール臭であろうか、温泉特有の香りが感じられる。塩素消毒はしていると思うが、消毒臭はなく心地よい。浴感は少しさらさらする程度。個性は弱いものの、しっかりとした湯使いだと思った。特に信楽焼の壷風呂と岩山の浴槽の上段はいい具合である。源泉投入量が多いからか、浴槽が小さくて入れ替わりやすいからかは分からない。とにかくも都会のスーパー銭湯としては上質なところに感じた。
残念な点としては、やはり露天のテレビであろうか。音量が大きく、ゆっくりと楽しめない。大衆のニーズは「テレビ見ながらお風呂に入りたい」というものなのだろうか。私としては折角のお風呂が台無しになってしまうように思うのだが。5人が参考にしています
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