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夕刻遅い時間の到着だったため、露天には入れなかった。すぐに食事となったが、満足の品々ばかり。ここは地のものを出すのがコンセプトのようで、刺身も朝取れのものばかり。すごくおいしかった。
食後、しばらく経ってから月天子の光を浴びながらの露天は、ヌル湯とあいまってすばらしい癒しの一時となった。夜は寒く感じるほどで、快眠だった。
早朝5時10分、露天へと向かおうとすると、すでに残る鍵は一つ。なんと早起きの客ばかりだと驚いてしまった。鳥のさえずりの中での湯浴みがすばらしいことをみんな知っているからに違いない。
それでも頑張って、4つの露天をすべて制覇。時間は午前7時になっていた。
この宿は従業員の応対のよさと清潔感がすばらしいと思う。自分にとってはまた来たいな、と思う数少ない宿の一つである。15人が参考にしています