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2005年5月21日入湯。アルカリ性単純泉。太宰治が「斜陽」を執筆したという湯の花温泉の老舗温泉旅館の日帰り温泉。建物は客室15と小じんまりしているが風格のある佇まいで、浴室棟は竹の中庭が見える渡り廊下を渡った2階建の新しくて清潔な建物。この日は男性が2Fの内湯石風呂「富嶽の湯」と野天石風呂「満願」、女性が1Fの内湯檜風呂「桜桃の湯」と野天檜風呂「思い出」だった。土曜の一番風呂で空いていたので、露天風呂は小さかったが、一人で静かに長湯を楽しめた。泉質は典型的なアルカリ性単純泉でツルツルし僅かに温泉香があり温度も丁度良かった。風呂上りに親切で気さくな若旦那とちょっとお話をした。ちなみにHPの日帰り温泉料金は1,200円だが正しくは1,000円(税込)。HP業者が間違ったまま直してくれないそうだ。のんびりしていてなかなかよろしい。本当はこのまま空いていた方がいいような気もする。
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