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とても熱い湯です。
日本昔話のような地域を車で通過したさきにある鄙びた一軒宿です。
昔からそのまま、何も手を加えていない建物、真夏。
虫が大の苦手な私は、この時期だけに出ることも予想しつつ、視界を広げず、見ずして、浸かるだけの入浴をしました。
オレンジ色のドでかい湯の花が、古く狭い浴槽にゆらゆらと浮いています。北陸では珍しくラドン泉と書かれてあり、湯上りは、体中に膜が張ったような感触が続きました。
お湯は本物で、ヌル~っとした個性もありますが、やはり、古いうえに掃除も行き届いていなく、カラン付近にある、髪の毛のかなりの束や、携帯用に持ち込まれたであろうシャンプーなどの袋ゴミなどが散乱されており、浴槽のお湯以外、何も触れたくない状態であがりました。
せっかく個性的なお湯なのに、ゆっくりしたくない環境には、古いに関わらず少し改善すべき点があるのでは??っと感じました。3人が参考にしています