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露天風呂を見下ろせる駐車場に「不老ふ死温泉」の看板があり、そこの前で記念撮影だけして帰る人たちもいます。午前中10時半頃入りましたが女湯は貸切状態。混浴風呂はNHKの取材カメラが入ってました。間近に迫る青い海を眺めつつのんびりゆったり入ることができました。
日帰り入浴の場合、まずフロントで料金¥600を払うと手首にテープを巻かれます。内湯でかけ湯をしてから露天に行くよう言われます。内湯はわりとそっけない造りですが、浴槽には黄金色のお湯。全面ガラスで海が見渡せ、外から見えないように一部曇りガラスになっています。カランにはシャンプーセットもあります。
かけ湯したあと内湯の脱衣所にていったん服を着てから外に出ます。やや面倒ですがかけ湯しないでお湯に入られるよりはマシです。露天風呂まで数十メートル歩いて行きます。左側が混浴、右が女性専用です。女性用の方が少し高くなっているので覗きこまれる心配はありませんが、その代わり海との距離が遠く醍醐味的には少し劣ります。
温泉は濃い黄土色でいかにも強塩泉な印象ですが、入ってみるとわりとあっさり。ホースでさかんに加水していて濃度が薄まっているのでしょうか。でもガンガン照りの暑い日だったので、あまりあつ湯で汗が引かなくなるよりよかったかも。
日帰り客は夕日の時間には入れません。話のタネに一度は入ってみたい温泉ですね。
※写真は女性専用露天風呂12人が参考にしています