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投稿日:2011年11月13日
黄金崎不老ふ死温泉 (黄金崎不老ふ死温泉)
paw_pawさん [入浴日: 2011年11月13日 / 2時間以内]
55.0点
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今や青森を代表する人気施設の一つ、黄金崎不老ふ死温泉さん。鯵ヶ沢方面から国道101号線を南下し、深浦を過ぎればすぐです。日本海に面した海岸沿いに位置し、海辺に造られた露天はTVなどでもずいぶん取り上げられており、青森のビックネームとなりました。
日本海というと鉛色の海と空、怒涛の荒海をイメージしがちですが、快晴時には透き通るような青空と紺碧の海で、北国の日本海とは思えないような南国の雰囲気さえ漂います。ただし、風はやはり強めのこと多く、帽子を飛ばされている方を何度か目にしました。
立ち寄り専用の受付で料金を支払うと、腕にオレンジ色のテープが巻かれ(料金を払わずに露天に入る入浴者を防止する為のようです)、係の方から内湯から入るように説明されます。露天では体を洗えず、強風のため桶等も置けないので、こちらで一旦入浴を済ませてから露天に入浴してもらおうというシステムのようです。また春から秋にかけてはアブも大量発生するようで、「アブはとてもずるがしこく浴衣や服のすき間から入り込み刺される」こともあるので、注意してもらいたいとのことでした。アブは刺されると数週間もかゆみが続きますので、用心に越したことはないでしょう。
さて肝心の温泉ですが、まずは内湯から。内湯は7-8人サイズの源泉浴槽と、3-4人サイズ、バイフラ作動の真湯浴槽の二つです。真湯浴槽はスルーさせていただき、源泉浴槽へ。体感44度弱で少々熱めの設定。無色透明の源泉がたっぷりと注がれ、当然のことながら掛け流し。黄土色に熟成した湯が満たされています。
見た目通り、浴感の強い湯で、キチキチとした肌当たり。高温な湯温もあってか、体の芯までジンジンと浸透してくるような浴感です。窓からの眺めも良好で、気持ちの良い湯浴みとなりました。
続いて本丸の露天へ。専用の通路から階段を降りて向かいます。海辺というよりも磯の中に造られており、混浴槽と女性専用浴槽からなっています。混浴槽はひょうたん型で15人サイズ、激熱の源泉が注がれ、浴槽内で体感43度、溢れ出しは海へと落ちていく仕組みです。浴槽が海の中に浮かんでいるようなロケーションは素晴らしいの一言。ついつい毎回長湯をしてしまい、ヘロヘロになりながら車を運転して帰ることもしばしば。名物露天として人気を博すのもうなずけます。
まだ宿泊したことはないのですが、日本海ならではの夕日を眺めながらの入浴はまた格別とのこと。是非チャレンジしてみたいです。内湯や女性専用の露天画像も投稿していますので宜しかったらご覧ください。13人が参考にしています
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