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大阪は「港晴のテルメ」から、神戸は「新開地の朝日温泉」まで、私的には「おとめ塚」よりも「灘温泉水道筋」を頂点に阪神間には、「スー銭」とは「そもそも存在の意義自体が違う」優れた温泉銭湯が点在しており、まだ行きそびれてる所が幾つかあるのですが、ここもその中のひとつ、昨日の夜、行って参りました。
場所は、R2とR171が交わる所のすこし北寄り、分銅町にあります、JRの新駅「さくら夙川(しゅくがわ)」も近所です、余談ですが、ここ「夙川」とかその北側になる、「苦楽園」の町並みは、「どんな仕事をしたら、こんな家に住めるのだろ?食事は3食ともナイフとフォークやろか?」みたいなお屋敷がずらっと並び見応えのある閑静な高級住宅街もあります。
銭湯の施設の方は、割と広い道なり、171の交差点から入ると直ぐにあります、一応、駐車場も用意されていますが、「継ぎ足し、継ぎ足し」の様で、ちょっとした「ジグザク」になっているので注意が必要です。
入館のシステムですが、私も、帰りに気がついたのですが、番台の前に、券売機があるのですが、直接、現金でも「OK」の様です。
さて、風呂場の方ですが、脱衣所に付きましても、年季が入っているものの、日頃からの「お手入れ」が行き届いているのでしょう、私は、例によって「オンタイム」は避けるので、夜の9時前に行ったのですが「下手なスー銭」では良く遭遇する、脱衣所の床がベトベトしてる等の「小汚なさは皆無」これは、客筋の良さもあるのだろうと思われます。「おらが町の命の温泉」系と言いましょうか、メインユーザーの地域の皆さんもこの銭湯を大事に使って居られるのが、感じられます。
広さ的には、私が知る中の銭湯の類で鑑みれば、広い部類に入ると思います、風呂場に3箇所、「手前」「奥」「露天」になみなみと温泉が張られてあります、肌触りは、温泉なので柔らかいですが、浴感に特徴は感じられませんでした、温度調整の為の循環はされておりますが、営業時間中は奴(塩素系)を使っていないとの事で「塩素臭」とは無縁、「金気臭」と「モール臭」が混ざった様な、良い香りが致します、湯加減は、ほんの少し温めなので「湯船」で極端に粘り込めませんが、「身体が許す限りは、浸かっていたい」街中で楽しめるとても贅沢な良い温泉だと感じました。ただ、カランの数が少ない様に感じました、「オンタイム」は、待機が発生すると思われます。
昨日は、時間が遅かったので、空いていましたが、時間帯に寄れば、結構流行ってるんだろうなと思われます、「湊山」や「クア武庫川」ほど、厳しくは、無いだろうと感じましたが、前述しました「おらが町の温泉」の雰囲気はありますので、「よそ者」は、「銭湯でのお作法」を多少解っているのなら、問題はないと思いますって言っても、銭湯で留意したい点は「掛け湯をしっかりやって」お風呂場で知らない人々と「お互い様」が出来るかどうか、あと風呂から上がった時に、しっかり「から拭き」する位でしょうか、ただ聞くところによると、女風呂は勝手が違う様で、あちらの都合は、解りかねますが・・。しかし「スー銭」なんかでも、最低限のマナーは、本来、気を付けたい点であるのにとも思うのですが・・。
この阪神間にも、好みの問題では、ありますが「えっ何これ!?(訳:reality!?)」的な、ある意味ビックリさせられる「スー銭」は今や「掃いて捨てる程」ありますが、しかしながら、ここを始め「良い温泉付き銭湯」が「ボコボコ」あるので、「温泉は浸かってなんぼ」の温泉ファンにとっては、立ち回り易いエリアなのかなと思います。
私的に、先に行ってしまってのが失敗だったのか、「灘温泉」ほど衝撃的な印象を受ける「温泉銭湯」にお目に掛かれてないのですが、この界隈の「温泉銭湯」に「未だ、はずれは、なしやな」と感じました。0人が参考にしています