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2月4日(土)午前11時に行ってきました。
館内は「忠臣蔵」をイメージした和風建築の趣が明確な、なかなか面白い意匠である。
かかり湯ののち、冬場の儀式としてまずは内湯にて身体を温める事とする。 「炭酸風呂」と表記された透明な湯に身体を沈めて驚いたのは、ほどなくして無数の炭酸の泡が身体中に付着する事だ。 かなりの炭酸含有量である事は間違いない。
人工のものとはいえ、炭酸泉をここで楽しめるとは思いもよらなかった。 その後露天エリアに突撃! 多分気温は3℃程度、その上文字通り浜風が吹きすさび、とにかく寒い、冬の外風呂がこれほど過酷なものと感じた事はかつてない。
露天の湯はどれも特に特徴はなく、温まり具合も今ひとつ。 有名な隔月発刊の情報誌によるとここの泉質は含硫黄ナトリウム塩化物との事だが、温泉らしさは感じられない。
塩素臭もなかなかのものである(笑)。
事実、館内に温泉分析表の掲示はなく、パンフレットにもそれはない。しかし4階の大広間や重厚なリクライニングチェアが数多く備わっている部屋は施設側の良心を感じる。 のんびりさせて頂いた。
温泉施設ではないものの、色々な風呂が楽しめて清潔でゆったりよくすいているスーパー銭湯としては充分魅力あるところです。0人が参考にしています