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大塩温泉から、滝沢温泉へと車を走らせます。車で10分位走ったでしょうか。パチパチサイダーのお湯に入ったすぐ後で、もったいないとは思いましたが、ここまで来ると、寄っていこうという気持ちになってしまうのでした。
三匹の犬がいる前庭で車を降りると、民宿の奥さんが、「お風呂ですか~」と声を掛けて下さいました。
浴室の床や浴槽の縁が、温泉色に染まっています。この温泉色というのは黄土色です。広めの浴槽には、お湯がザバザバ右手の湯口から流れ出し、左手の湯尻からゴウゴウと惜しげもなく、流れ去っていきます。湯量といい、色といい、成分が濃いような感じがダイナミック・・・地球のエナジーを強く感じます。熱めのお湯が、温泉に入ったぁ~という充足感を高めます。こちらも炭酸が効いたお湯ということですが、口に含むと少し鉄のような味がします。長湯したら、バッチリ、効いちゃいそうなお湯ですね。
入浴した後、建物の横にある、源泉井戸を見に行きます。析出物でコテコテになった井戸の樋・・・一見の価値ありです。管理も手間がかかるのでしょうね。
お湯は良く、民宿の方も親切、そのうえ入浴料100円というのが、感謝、感激です。白い小さな犬も、とても可愛かったのでした。3人が参考にしています