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某雑誌で評判がよく、その分期待も大きかったのですが、
こちらの口コミを見る限りではそうでもなさそう・・・
どうなんだろうか?と期待と不安を織り交ぜながら、11月の上旬に家族4人で宿泊しました。
まず、外観。リフォーム中?という感じの建物です。
玄関周りはきれいにしてありますが、宿の周りはまだ手入れが
必要でしょう。一流宿の佇まいとは違いますね。
館内は、きれいにリフォームされているようですが、トイレなど
以前の宿の面影が残るところもあります。
部屋風呂付きの部屋でしたが、特別室という割には少しさみしい
部屋でした。余計な小物が多すぎるのでしょうか?
風呂は、源泉を引いてるだけあり、サイコーです。
硫黄の香りが温泉気分を高めてくれます。さらに、感動の泥パックまであり、何度も入浴してしまいました。
大浴場のほうは、一度しか入らなかったのですが、露天風呂の底に泥とは違う、砂のようなものが溜まっておりザラザラしていたので、早々に引き上げました。
夕食は、質・量とも満足でした。ただ、すでにほとんどのものが配膳されており、残念。
料理自慢の宿でよくある、客の食事の頃合を見ながら持って来て、見せて、説明をするようなサービスあればもっとおいしさをアピールできるのにと思いました。まあ、その辺は好みによって人それぞれなとこもありますし、人件費の関係で難しいのかも。
朝食も質・量ともに良かったのですが、ご飯が昨日炊いたようなもので、少しにおいもありせっかくの良い料理が台無しという感じでした。本当に残念です。
あと、夜は気づかなかったのですが、窓越しに建築資材か?木の破片のようなものが置いてあったり、雰囲気を大事にしているのでしょうが、所々中途半端な感じがあります。
おそらく、まだ発展途中の宿だと思います。
ニセコの奥のほうなので、メジャーな温泉地のサービスを期待するのは酷かもしれませんが、もしそれが出来るなら、最高の温泉を武器に、もっと広く知られる宿になると思います。
オープンはしていますが、改善の余地はいろいろあるでしょう。
3年後くらいに、現在の評価を維持できていればまた行ってみたいです。
4人が参考にしています