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過去二度訪れ、いずれも清掃タイムにつき断念。温泉に入れて「ラッキー」と思うことは滅多にないが、とにかく三度目にしてやっと湯船に辿り着くことができた。
軋む廊下、タイル貼りのレトロな内湯など、この辺りではなかなかお目にかかれないもの。二槽に仕切られた(男湯)内湯はどちらも中央部が立ち湯できるほどの深さで、昔の湯治場スタイルが垣間見える。お湯が注がれる奥の浴槽は若干熱めで、表面にはうっすら膜が張っていた。このお湯に浸かったとき、手足が痺れる感覚を覚えたが、これが湯温によるものかどうかは不明。
この内湯だけでも充分訪れる価値があるが、有名(?)な「滝見の湯」もいい雰囲気。北海道の温泉は本格的な雪見風呂(というより雪中風呂)が手軽に楽しめるのがいい。久しぶりに「北海道に来て良かったなぁ」と思える温泉だった。0人が参考にしています