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川俣温泉まで来るとさすがにどの宿も「源泉かけ流し」。この国民宿舎も例外ではなく、飲泉もできる源泉が惜しげもなく流されています。源泉の温度は約68度なので、露天風呂も内湯も、水を加えてもかなり熱い――そこがいいですね。説明書によれば硫化水素型の温泉で「含硫黄、ナトリウム、塩化物」だそうです。渓流を眺めながらの露天は最高。浅めの岩風呂は、石を枕にして寝そべるのに好都合にできていますから、大自然を満喫できます。温泉宿のお料理や雰囲気よりも、温泉そのものを味わいたい方にはとくにおすすめです。
お食事もお値段を考えればよい方かもしれません。山菜天ぷらとか鹿刺しなど、追加料理を注文すればそこそこです。
日光から霧降高原を経由して行くと、下界ではすでに濃色になった木々の緑が徐々に薄くなっていくプロセスを楽しめます。霧降の新緑に映えるヤマツツジとヤシオツツジは、まさにピークを迎えています。1人が参考にしています