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平成16年の8月母と子で一泊の交渉をし、一万五千円でいいと言われたのでうきうきして行きました。ロビー、ラウンジには蒔絵風の扉があり、それを開くと大きな一枚ガラスの向こうには木々の緑が配置されていて、美しい風景が目に飛び込んできました。すごい。自慢の演出でしょう。大きな額縁に自然をそっくり切り取ったかのよう。好き好きはあるでしょうが、まず驚きます。
この値段ですから我慢もしましたが・・・部屋はベッドひとつの超狭!窓も小さくて、宿の保管品の箱やぼろの軽自動車などが見下ろせちゃいました。どうやらツアー客を引率する人やドライバー用のお部屋だったみたい・・・言ってくれればもう少し予算をはりこんだのにぃ。同じ施設を利用できるのだからいいやと、割り切れる人にはOKでしょう。
お食事は狭くてちょっとシミが目立つ個室で。お料理の味、見た感じはいいです、80点。若い係りのお姉さんが感じよく説明もしてくれました。高いプランだったらすごい満足度だったろうなあ。露天風呂は岩の配置がよく、掃除もきちんとされていました。お湯は単純泉?加水加温、循環式ですよね。 日光市内や鬼怒川の温泉街では源泉掛け流しなどないでしょう。中禅寺湖畔や奥日光、湯元までがんばっていかないとね。ここはお風呂に魅せられて行くお宿ではありません。いたるところきれいだけれど
、やや人工的にも思えて100%くつろげるとはいえません。女性グループ向きで観光の拠点には良いです。 65点。1人が参考にしています