-
投稿日:2007年6月21日
Ramblin' On My Mind-21- (岳の湯(だけのゆ))
イーダちゃんさん [入浴日: - / - ]
55.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
07' 6/12 イーダちゃん東北周遊の最後の宿は、こちら、岳温泉の「岳の湯」さんでした。
こちら、一見するとどう見ても共同湯なんですが、16:00を回ると素泊り可能の木賃宿と姿をいきなり変えるのでありました。一泊3500円。でも、部屋も蒲団もとても綺麗。しかも、自炊客のための共同用の台所、まな板、ガスなんかもみーんな揃ってててね、当然の如く満員御礼の賑わいでありました。
ひっそり湯浴みするのが好みの僕ですが、こちらではなかなかそうもいかない、とにかく、いついっても誰かが団体で入ってるって状態で・・・凄い人気でしたねえ。平日なのにもうびっくり。しかも、岳温泉のほかの宿には客らしい客もなく、あいている食べ物家さんがひとつもないとくるんですから・・・これは岳温泉街の人気というよりは、「岳の湯」さん個人のひとり人気というべきなんでせうねえ。凄いっス(^。^;)
むろん、いいお湯でしたとも。そのへんは言わずもがな。透明からいくらか濁り湯寄りに白濁した、新鮮な、湯の花ふさふさの掛け流しの酸性湯でね、僕からするとかなり熱めの湯でしたが、入っちゃいますよぅ、こんだけいい湯だと!
翌朝は4:40早朝に朝湯して、岳の湯裏の夕日ケ丘展望台に登って「乳首みたいなかたちをした」---これ、昨日あだたら山登山をした際に、登山仲間になったおばちゃんの表現です---朝もやにかすむあだたら山を遠目にじっくり眺めてから帰宅しました。
総走行距離、なんと3200キロ! 来た、見た、入った、のさすらいの温泉旅は終りました。もうこんな旅はできないかもしれない、超楽しく意義深かったこの旅のとちゅうで出逢ったいろんなひと---おっちゃん兄ちゃん姉ちゃんおばちゃん---それに黒湯や恐山、藤三旅館や黄金崎不老ふ死温泉やらの数々の名湯に、いま、心から有難う<(_ _)>1人が参考にしています
-