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投稿日:2010年4月5日
こういう家に住みたい (山ふところの宿みやま)
しろうさぎさん
[入浴日: 2010年3月13日 / 滞在時間: 2時間以内]
55.0点
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44.0点
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55.0点
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0 - 点
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茅葺きの母屋、普通の本館、新館が周囲の風景に溶け込んでいる。
脱衣所は暖かく、分析表も見やすい場所にスポットライトに照らされて掲げてある。 脱衣棚は貴重品入れが一人分ずつセットされたすぐれもの。
オーバーフローした湯が洗い場の床を暖めている。 洗い場と湯船の間には間仕切りがあり、ゆったりと湯に浸かれる。 ぬるめのうすい褐色の湯で、かすかな油臭がするが良く温まり湯冷めしない。
新館全館に温度差がないように感じたが、高い天井、窓際の床にはセントラル空調の暖房の吹き出し口、国立新美術館にあるカールハンセンのイスがさりげなく置かれたラウンジは金山杉の木のぬくもりに包まれてとりわけ上質だった。 湯治宿の本館が、どうしたらこれほど進化した新館になったのか知りたくなった。
板垣1号 単純温泉 掛け流し (冬期のみ加温)
43.7度 溶存物質 764.3 メタケイ酸 170.5 酸化還元電位 (ORP)12 (2010.3.13)2人が参考にしています