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2月の連休の中日午後3時すぎ、JTBの企画についていた下駄手形を使用し、無料で立ち寄りました。
エレベーターを降りてから脱衣所に入るまでの雰囲気は、さすがといった感じで期待が高まります。
客室数が多くないせいもあり、お風呂の規模は大きくありませんが、人も少なく、ゆっくーり入れました。
目の前の150円の名湯、滝の湯の大混雑と対照的で「高級宿の維持も大変だろうに」と心配してしまうくらいでした。
お湯も2種類あり、とくににごり湯の露天は、眺望こそありませんが、優雅な気持ちにさせていただきました。
(簾の間隔が空いていて、見えないか気になりましたけど。)
この旅で、鳴子の大旅館は分煙が進んでいない、という印象を受けましたが、鳴子を代表するこのお宿もしかり、でしたね。
できれば、あの小さいけれどステキな雰囲気の休憩所は禁煙にし、かわりに、お水などを置いていただきたいなと。
(HPには「お茶をどうぞ」と書いてあるんですが、日帰り可能時間には置いて無かったデス。
この辺に宿の温泉に対する姿勢を感じてしまいます。)
繊細な心配りこそトップの宿としてこだわって欲しいところです。
雰囲気重視派にはいいと思いますが、有料で再訪するかと聞かれると、微妙・・・。
泉質激戦区であることと、トップらしくあってほしいという願いからか厳しい評価になってしまいました。1人が参考にしています