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R403を「領家」交差点で南折れ、道なりに進み、道が山の中にさしかかって間もなく、左手に案内と永保荘の建物が見えてきます。
永保荘は国民宿舎で、気軽に宿泊することができます。建物は立派ではありませんが清潔感があります。お風呂は宿泊者用と日帰り入浴用にわかれていて、今回は日帰り用のお風呂に入りました。浴室はそこそこの大きさで、湯船も小さくはありません。源泉の温度が低いため、加熱はしていますが、次々に新しい湯が流れ出ていて、放流式になっています。
お湯はほぼ透明ですが、わずかに白濁して見えます。それと、この湯は少し屈折率が高いのか、湯船や湯に浸かった自分の足のゆがみが他の温泉よりも大きいように見えます。湯船の碁盤目のタイルを見ていると、不思議絵を見ているような感じがしました。口に含むと、すこしょっぱい味とともにかすかに金気味がします。肌触りはやわらかく、温度も高くないので、いつまでも入っていたい気分になります。いいお湯だと思います。
ここの温泉は湧出量が豊富なため、シャワーやカランにも温泉を用いています。また、温泉プールも併設されています。5人が参考にしています