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投稿日:2011年10月10日
万葉超音波温泉 (万葉超音波温泉)
paw_pawさん
[入浴日: 2011年10月10日 / 2時間以内]
55.0点
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長野県千曲市にある日帰り専用の温泉施設です。広い駐車場も完備され、敷地内には無料の足湯もありました。外観は元気な庶民派の温泉銭湯といった趣で、超音波というネーミングもB級ぽくてナイスです。
早速受付を済ませ浴室へゴー。浴室内は硫化水素臭が漂い、鼻腔を刺激してくれます。浴槽のラインナップは内湯が男女各一のシンプルイズベスト。浴槽は三分割されており、端から5人サイズの体感40度の湯、中央がバイフラ仕様の7-8人サイズで体感41度強の適温、一番奥の小浴槽が2-3人サイズで体感45度強の熱湯になっています。浴槽ごとに異なる湯温が楽しめるだけでなく、本格的な熱湯浴槽が準備されているのは個人的にはポイントが高いです。
ネーミングにもなっている超音波は、潜水艦のソナーのような音のする機器が浴槽内に取り付けられていると勝手に思い込んでいたのですが、これはバイフラ浴槽のことのようです。バイフラの気泡がはじける際に出る音波が超音波で、骨内温度を上げる効果があるとか(施設HP内に解説あり)。名づけられた当時は随分とハイカラなイメージが強かったのではないでしょうか。
しかもこちらのバイフラはかなり強力で、玉川温泉の大噴を思い出すほどでした。正直、あまりバイフラは好きではないのですが、一浴の価値のあるもので、これなら骨の中まであたたまるだろうな~と変に納得してしまいました。
満足のいく湯浴みを終えて表に出ると、けたたましい猫の鳴き声のようなものが聞こえたので、声のほうへ近づいてみると、鳴いていたのは、こちらで飼育されているインド孔雀。調度羽を広げてメスに猛アピールしているところでした。ただ広げるだけでなく、小刻みに震わせるのですが、その音がバサバサバサ~と大迫力。これもある意味「音波」だと思いましたが、残念ながらメス孔雀のハートには響かなかったようで、そっけなく通り過ぎていきました。10人が参考にしています