口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2026年6月26日)
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源泉かけ流しの茶濁湯と美味しい食事の宿
江戸時代の享保12年(1727年)に開湯し、上杉謙信の隠し湯ともいわれる関温泉。その小さな温泉街の中心地に佇む、鉄筋3階建ての純和風の温泉旅館。平日に、一泊二食付で利用してみました。
この日は、3階角部屋の10畳和室に宿泊。布団が既に敷かれています。窓から、ロープウェイと山を望む景色ですが、次第に霧に包まれ幻想的な景色に一変。この日はキャンセルが出て、宿泊者は自分だけという全館貸切状態です。
早速浴衣に着替えて、1階にある男女別の大浴場へ。玄関からずっと奥へと進むと、突き当たりに男女別の大浴場があり、「毘」の旗印の左側にある男湯へ。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーあり。浴室に入ると、左右に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、豆乳系です。
リニューアルして間がないのか、脱衣場や浴室が綺麗なのですが、浴室の床が温泉成分で既に黒く変色していて、個人的にニンマリとします。
窓際に4人サイズの石造り内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名: 関温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温48.4℃を加水・加温なしで、43℃位で供給。PH6.4で、肌がややスベスベする浴感です。循環・消毒なし。湯口の湯を口に含むと、ほんのりと鉄臭と土類臭が混じった臭いがして少旨塩味。赤茶色の粉状の湯の花が大量に沈んでいて、掻き混ぜるとあっという間に茶濁します。
続いて、外の露天風呂(5月中旬から11月中旬までの期間限定)へ。3人サイズの岩風呂で、湯温は41℃位。縁の岩に、温泉成分による析出物がこんもりと付着しています。囲まれていて景色は望めませんが、坪庭を眺めつつ独泉でまったりできました。
夕食は、1階の食堂で。お品書きはなく、先付に栃尾の厚揚げと枝豆、糸ウリ、エゴの酢味噌和え。夕顔の餡掛け煮物も美味しく、地酒の飲み比べセット(君の光・千代の光・鮎正宗)がすすみます。焼物は、連子鯛の塩焼き、夏野菜のチーズ焼、栄螺の壺焼。しし唐辛子の豚バラ巻と続き、メギスと夏野菜の天ぷらを笹川流れの藻塩で。〆は、妙高産のコシヒカリの御飯と味噌汁。地元産の食材だけに拘らず、新潟県内の美味しいものを集めた料理に、大満足の夕食でした。
温泉は一晩中入れて、翌朝も内湯と露天風呂で茶褐色の濁り湯を心ゆくまで堪能します。
朝食は、昨晩と同じ食堂で。焼鰯主菜の和定食で、トマトとオクラの温野菜サラダ、茄子としし唐辛子の味噌炒め、ふわふわの出汁巻玉子、納豆と海苔も付いて、健康的な朝ごはんをいただきました。
源泉かけ流しの茶濁湯と、美味しい食事、一人泊OKで旅行サイトからも予約できるという、温泉好き一人旅好きな方に訪れて欲しい素敵な湯宿でした。
主な成分: リチウムイオン1.4mg、ナトリウムイオン449.2mg、アンモニウムイオン9.1mg、マグネシウムイオン 32.9mg、カルシウムイオン104.7mg、ストロンチウムイオン1.3mg、バリウムイオン0.4mg、マンガンイオン0.6mg、鉄(II)イオン5.6mg、塩化物イオン690.0mg、臭化物イオン2.3mg、ヨウ化物イオン1.4mg、硫酸イオン2.2mg、リン酸ニ水素イオン0.2mg、炭酸水素イオン566.1mg、メタケイ酸239.9mg、メタホウ酸37.0mg、遊離二酸化炭素300.2mg、成分総計2.474g3人が参考にしています
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