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いきなり私事で恐縮なんですが、僕、キャンディさんのクチコミのファンでして、いつも新しい投稿を楽しみにしております。いままでのなかでも特に気に入っているのが、万座とこのきりづみ館の投稿ですか。「近くて遠いきりづみ館、永遠にこのままでいてほしい」というフレーズには、ちょっとのけぞっちゃいましたね。このフレーズがなんか頭に焼きついたようになってしまって、6/24の湯田中行の帰り道、寄っちゃいましたよ、きりづみ館!
いや~ 遠い、遠かったあ・・・。
あの山道は、強力でしたねえ。野草が道路をほとんど侵犯してて、クルマ、カーブのたびにフロントガラスが草に叩かれて・・・おまけに道はどんどん狭くなる。雨も降っていたしね、途中何度引返そうと思ったことか。キャンディさんは運転うまいんだなあ。
ただ、秘境というのは、まさに然り、でした。素晴らしい自然、素晴らしい山々をひとりで独占してるような快感に負け、道のとちゅう何度かクルマとめて雰囲気に浸っちゃいました。
あ。山鳥がぜんぜん人なれしていないことにびっくり。クルマのすぐ前にパタパタ降りてきて、呑気にうろうろしてるもんだから、追い散らすためにほとんど一区間クラクション鳴らし続けでした。
で、道の果て(本当に道の尽きる果てにある)にようやく見えてくるきりづみ館・・・。角川映画の「人間の証明」のテーマソング(懐かしい!)が、頭のなかで鳴りはじめます。
レトロな建物、入口にある森村誠一の色紙・・・
六角風呂、良かったです。
はつあきの霧積やまの石の亭六方のまど霧にふさがる
脱衣所のところに、与謝野晶子のこんな歌が飾ってありました。4人が参考にしています