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再訪
前回「石の浴室」と呼ばれる方でしたが、今回は「木の浴室」の方
平日午後の訪問でしたが、他の入浴施設のこの時間の頃と比較すると結構な人の入りです。
ただ、実際、混雑というほどではなかったです。
(いまだ、休日のピークの頃には来た事はないのですが、平日でこれですから休日あたりは凄いでしょうね。)
内湯内は若干「木の浴室」の方の循環浴槽が広く感じる程度で、それほど差はないです。
露天は作りが違うので、差がでそう。
まず「石の浴室」の方が露天自体の広さは感じます。
景観は「石の浴室」はやや裏山が迫っている感があり秋の頃だとススキなどが見えます。
「木の浴室」は山の稜線が視界に広がり、周りにはあまり遮るものがなく。
晴れ晴れとした感じを楽しみたいなら「木の浴室」、ひっそり落ち着いた気分を味わいたいなら「石の浴室」。
という感じでしょうか。
さて、今回の「木の浴室」の方ですが、
サウナは同じ状況で、表示温度84~92℃で体感的にはかなり温いです。12分計有り。無音。
水風呂は2人ほど。冷ため。
源泉浴槽は3mx2.5m。
内湯循環浴槽は6mx2.5mほど。
源泉風呂はうっすら磯っぽい香り。やや鉱物ぽっい味はするもののほとんど無味。アルカリ度が高いというよりHCO3による重曹系のまとわりつくようなヌルヌル感。
循環浴槽は若干の塩素臭。
露天は前回と変わらず、かなりキツメの塩素臭。ヌルヌルもちょっと弱い。あと、露天はなだらかな傾斜が底面についていて全体的に深い部分が少なく、浅い所では寝そべって浸かるようになるのでやや居心地が悪い。
今回、源泉風呂はピークになることも少なくゆったり浸かれましたので、循環で温まり源泉にしばらく浸かって・・・それを繰り返し、一時間ほど湯舟にずっと浸かっていました。
満喫!
#前回のHCO3 109.2は誤記してしまいました。正しくはHCO3 1092。
源泉名 曽爾高原温泉
ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)
pH8.6、泉温46.3℃、湧出量180L/m(掘削・動力揚湯)
Na 498.5、K 4.0、NH4 0.3、Mg 1.2、Ca 1.8、Al 0.2、
F 2.6、Cl 8.4、HCO3 1092、CO3 72.0
メタケイ酸 23.7、メタホウ酸 44.7、
蒸発残留物 1,192mg/kg、溶存物質 1,749mg/kg、成分総計 1,749mg/kg、
分析終了年月日 平成15年4月4日1人が参考にしています