-
名阪国道針インターから南へ20キロほどあり、山の中の農村にありました。施設の外も杉がたくさんあり、これを切り開いて作られたようです。湯はアルカリ単純泉でアルカリ度も高く、かなりつるぬるの濃い温泉でした。元の湯は34度ほどと低いため、加熱され、循環湯であります。内湯の中に薬草湯がありまして、浴室の扉をあけると、その薬草の臭いが勝っており、塩素臭が負けていたのがよかったのかどうか・・・
この施設にはプールが併設されており、また大きな無料休憩所、安価な食堂があり、お子さん連れには一日遊ぶのに良いのでしょう。
「和(やわらぎ)」と「洋(あでやか)」に分けてあり、わたしは「洋」を利用しましたが、造りが大理石風で変化に乏しく、また、カランの数が14と少なく、ちょっと混雑するとカランを利用するため、並ばねばならないというのに、いささか閉口しました。
いずれにせよ山深いため、空気はよく、のんびりするのが遠くまで行ったかいがありました。0人が参考にしています