口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2024年1月27日)
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地元の方に愛されるコスパの良い公衆浴場
七戸町役場からほど近く、国道4号線から少し脇道に入った住宅街に佇む、昭和55年(1980年)に開業した比較的大型の温泉公衆浴場。平日の午前中、利用してみました。
入浴料330円は、玄関を入って左側の券売機で。受付のすぐ先に男女別の大浴場があり、男湯は左側です。
棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右と手前に24人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。公衆浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
中央に8人サイズと奥に2人サイズが2つ付いたタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉[源泉名: 天林間温泉(再分析)]が、いずれも源泉かけ流しにされています。泉温44.3℃を加水・加温せず、手前の大きな浴槽は42℃位で供給。PH8.80で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒なし。電気風呂付きで、ジェット水流も3本出ています。
奥の小さな2つの浴槽は、右側が41℃位、左側は43℃弱位。中央の湯口から3方向に湯が注がれ、口に含むと無臭で少甘味がします。
また、サウナの横に水風呂があり、こちらは地下水でかなり冷たい。なんと、この地下水は引用も可なのだとか。その横に、以前は足湯として使われていた木造り浴槽もあり。今では子供風呂となっていて、加水ありで少しぬるめです。
左側奥には、滝湯と呼ばれる打たせ湯。ここからも、ザンザン湯が溢れて出ています。湯量が豊富なんですね。
訪問時は最初ちょっとだけ貸切状態でしたが、後からお客さんがどんどん訪れ、上がる頃にはなかなかの賑わいでした。
主な成分: ナトリウムイオン99.4mg、アンモニウムイオン0.3mg、マグネシウムイオン0.2mg、カルシウムイオン1.0mg、フッ化物イオン1.2mg、塩化物イオン114.0mg、臭化物イオン0.3mg、硫酸イオン17.5mg、リン酸水素イオン1.5mg、炭酸水素イオン41.7mg、炭酸イオン18.4mg、メタケイ酸173.8mg、メタホウ酸1.1mg、成分総計0.475g15人が参考にしています
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七戸町にある公衆浴場で、夕方には多くの入浴客で賑わっていました。広い脱衣所と浴室にはサウナ、水風呂、うたせ湯に電気風呂、湯温毎に仕切られた内湯と一通りの設備は整っていました。但し極めてレベルが高い青森県の温泉としては、成分が希薄であまり特徴が感じられませんでした。無色透明のお湯はさらりとした良泉であることに間違いは無いのですが・・・。脱衣所からは2階へ続く階段があり、今回は行きませんでしたが2階風呂というのはどんなものか興味が湧いてきます。
5人が参考にしています
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青森県上北群七戸市ある日帰り温泉施設です。アクセスは国道4号線、「道の駅しちのへ」をさらに3-4キロ北上し七戸町役場のすぐ先になります。掘り当てられてから30年以上の歴史があるそうですが、建物は比較的新しい印象です。
入り口付近には風雪で塗装が剥げた(?)謎の福助人形など置かれ、初めて見たときはギョっとしてしまいました。その他フクロウの木彫りなども並んでいて、少々ミステリアスです。
内部に入ると受付周りにお菓子や野菜などの地物商品も賑やかに陳列されていました。秋に訪問したときには収穫したばかりの新米、津軽ロマンが30キロ袋で積まれており、東京では考えられない格安だったため、迷わず1袋購入しちゃいました。とても美味しい米で買って正解でした。
肝心の浴室はというと、大きく分けて内湯ゾーンとログハウスゾーン(私の勝手な命名です)の二つ。まずは内湯から。メイン浴槽、打たせ湯、足湯、サウナ、水風呂のラインナップで、メイン浴槽挟んで両端に銭湯タイプのカラン&シャワーがズラリと設置されています。青森では標準的レベルをしっかりとクリアーしたオールマイティー型の温泉銭湯といった様態です。
メインの浴槽は3分割され、半分がバイフラ&電気風呂仕様になっており、残り4分の1ずつが熱湯と温湯になっていました。湯船の中央に源泉の投入口が有り、それぞれの仕切りへ別々に源泉が投入される合理的かつ機能的なちシステムです。もちろん掛け流しで、湯量も至って豊富です。
やや黄色掛かった笹にごりの湯は、ツルツルと肌当たりが秀逸で、とても気持の良い浴感が楽しめます。泡付きも確認でき、なかなか実力派の湯です。内湯なのに足湯が設置してあるのにも驚きましたが、地元の方にお聞きしたところによると、ちびっ子用として利用されている頻度のほうが高いとのこと。そう言っている矢先に、兄弟らしきちびっ子が二人で仲良く浸かっていて、微笑ましい限り。
この内湯ゾーンだけでも充分楽しめるのですが、こちらの施設にもう一つログハウス調のサンルームのようなエリアが有り、脱衣所から豪華な欅名木の一枚板で作られた階段を上ったところにあります。そのまま裸で移動できますが、階段が滑り易いので充分注意してください。
ウッディーな空間に家庭用のバスタブが3つ設置してあり、常時掛け無しの状態で源泉が投入されています。湯温は温めの体感40度、横になりながら入るバスタブなので居眠り必須の気持ちよさが体感できます。
しかもこのバスタブ、それぞれボタンスイッチも付いていて、ポチっと一回押すと数分間ジャグジーが作動する贅沢な機能も付いています。まさにプライベートジャグジーです。内湯が生活湯だとすれば、こちらは癒しの温泉エリアといえるでしょう。
こういう趣向は他の施設ではなかなかお目にかかれるものではありません。空いている時間帯にじっくりと時間をかけて楽しんでいただきたい浴槽です。連れの報告によると女性用は大きめの円形浴槽が一つだったとのことで、男湯とは意匠が異なるようです。いずれにせよ骨抜きにされること間違いなしの湯で自信をもってお勧めします。8人が参考にしています
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