口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2024年2月1日)
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三沢にあるマニア垂涎の激渋鄙び系湯処
三沢市の住宅街の外れ、通りから少し下がった低い所にひっそりと佇む、まるで時が止まったままのような鄙びた公衆浴場。平日の午後、利用してみました。
入浴料300円は、館内に入って左側の券売機で。館内も、バリバリ昭和レトロな雰囲気。男湯は、受付の右側です。
棚だけの脱衣場には、ドライヤーあり。床にふぞろいの大きさのタイルが敷きつめられた浴室に入ると、左側に10人分の固定式シャワー付プッシュ式カランと右側に5人分のプッシュ式カラン(カランも温泉)がある洗い場。公衆浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
右奥に8人サイズのタイル張り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉[源泉名: 三沢温泉(再分析)]が、源泉かけ流しにされています。泉温43.9℃を加水・加温せず、42℃弱位で供給。PH8.88で、肌がツルツルする浴感です。循環・消毒なし。湯口の湯を口に含むと、無臭で少甘味。湯口近くにいると、すごい泡付きもみられます。
そして、入口近くの左側には打たせ湯もあり。本来は、湯が落ちているはずなのですが、この日は流れておらず。
また、入口近くの右側に1人サイズのタイル張り内湯があり、湯温は43℃位。浴槽が小さな分フレッシュな湯で、こちらは上がり湯として使うのでしょうか。
結局奥の主浴槽に戻って、かすれて見えない壁の絵を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン149.9mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン0.3mg、カルシウムイオン2.6mg、フッ化物イオン0.6mg、塩化物イオン161.0mg、臭化物イオン0.3mg、硫酸イオン26.1mg、リン酸水素イオン1.6mg、炭酸水素イオン68.4mg、炭酸イオン24.6mg、メタケイ酸172.5mg、メタホウ酸1.4mg、成分総計0.617g18人が参考にしています
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ひなびた温泉で施設は古いですがかけながしで気持ちの良い温泉でした。
4人が参考にしています
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三沢空港から車で10分程度の住宅街の外れにある日帰り温泉で、隣に一応宿泊できる小屋?も存在していました。建物は外観からして正に昭和の年季を感じる、ある意味風情あるもので、実際に中に入っても期待を裏切らないレトロ感でした。浴室はコンクリートが剥き出しで老朽化しつつあります。手前に小さな浴槽と奥にメインとなる比較的大きな浴槽、それにうたせ湯もあり、もちろんシャワーなどはありません。高齢の方々を中心に結構人気があるようで、分かりにくい場所にあるにもかかわらず、それなりに賑わっているようでした。お湯は無色透明で適温からやや熱めか、少量の泡付きと十分な温泉感を味わうことができました。最近のいわゆるスーパー銭湯とは対照的な施設で、できれば改装等せずこのままの形で残して欲しいと思わせる温泉です。
9人が参考にしています
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三沢地区にある日帰り温泉施設&湯治保養施設です。三沢空港温泉からも程近い施設ですが、外観は「ザ・昭和」を猛烈にアピールしています。三沢地区の温泉群ではぶっちぎりの鄙び方です。
受付周辺にはお風呂グッズの他、飲み物やお菓子、シニア用婦人服なども売られており、いかにも地元密着型の湯治系施設の印象を受けます。券売機で入浴券を購入し(大人250円也)、物腰の柔らかい女性に受付をして頂き、早速浴室へゴー。
脱衣所に掲げられた看板には、「老人に対し機能回復訓練、入浴療法の相談に応じ併せて健康の増進、各種の研修等の便宜を供与し老人の健全な憩いの場として利用することを主眼に運営されています」とあり、お年寄りの湯治保養がメインの施設であることが分かります。
外観に負けず浴室の鄙びも相当なものです。お風呂は男女別の内湯が各1の構成。男湯は15人サイズのメイン浴槽、1~2人用のプライベート浴槽、打たせ湯が3基というラインナップ。女湯には小浴槽はないようです。使い込むだけ使い込まれた浴室の質感はテレテレの鄙び方で、なんとも私好み。今やほとんど使われなくなった玉砂利タイルの床や浴槽の味わいがノスタルジーをかき立てます。昭和にタイムスリップしたかのようです。別の言い方をすれば、ここだけはいまだに昭和なのかもしれません。
肝心の湯ですが、体感42度、無色透明のヌルスベした優しい肌あたりで、その名の通り保養にはもってこいの湯だと思いました。源泉はほとんど無味無臭ですが、かすかに単純泉特有の温泉臭も感知できました。湯量も豊富で掛け流し量もまずまずです。平日の午前中に訪問したのですが、5~6人のお年寄りが思い思いに湯浴みをしていました。丹念に腰や肩を打たせ湯で打たせていた古老もいらっしゃり、こちらの施設の特色をあらためて感じました。
センター系のように綺麗で使い勝手に優れている施設が多くなる一方、施設ごとの特色や個性がなくなってきている昨今、こちらのような温泉保養所は本当に貴重な存在ではないでしょうか。近代的な施設になじめず、昔からずっと通い続けていらっしゃる常連さんも多いそうです。湯治の素泊まりは3150円(冬季は3450円、盆や年末年始は4725円)という格安の料金設定ですので、温泉めぐりの拠点にも活躍してくれそうです。4人が参考にしています
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