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投稿日:2023年6月9日
老舗旅館がリニューアルした日帰り温泉… (めぐみの湯 錦龍館)
きくりんさん [入浴日: 2022年4月14日 / 2時間以内]
55.0点
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44.0点
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55.0点
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老舗旅館がリニューアルした日帰り温泉
JR鹿児島本線の湯之元駅から、徒歩で約3分。日置市を流れる大里川のほとりに佇む、湯之元温泉の家族風呂を併設する日帰り温泉施設。平日の午後、公衆浴場を利用してみました。
大正11年(1922年)に創業した老舗旅館「錦龍館」を、平成22年(2010年)にリニューアルしたとのことですが、まだまだ真新しい施設です。
入浴料420円は、玄関を入って正面の受付で。すぐ右側に男女別の大浴場があり、男湯は右側です。
コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、無料のドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に掛け湯槽とシャワー付カランがある洗い場。公衆浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
左側にタイル張り石枠内湯が2槽あり、いずれもちょっぴり青みがかって見える透明の単純硫黄温泉[源泉名: 湯之元国道北8号、9号、33号(3種混合)]が、かけ流しにされています。泉温は不明ですが加水・加温せず、奥の湯口がある方は、43℃位で供給。PH8.5で、肌がスベスベする浴感です。循環なし・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むと、硫黄臭と金気臭が混じったような臭いがして、エグ味のある玉子味。手前の10人サイズの方は、湯温が42℃弱位。ジェット水流が2本出ています。
続いて、外の露天風呂へ、14人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。白い綿状の湯の花も舞っています。柵越しに山々の景色を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
なお、撮影禁止の表示はありませんが、スマホは使用禁止となっていました。
主な成分: ナトリウムイオン154.2mg、アンモニウムイオン3.3mg、カルシウムイオン5.7mg、フッ化物イオン11.4mg、塩化物イオン45.0mg、チオ硫酸イオン11.8mg、硫酸イオン61.9mg、炭酸水素イオン122.0mg、炭酸イオン18.0mg、メタケイ酸93.3mg、メタホウ酸13.3mg、成分総計547.4mg17人が参考にしています
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