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投稿日:2007年1月9日
雪とお湯と富士と・・・☆ (韮崎旭温泉(にらさきあさひおんせん))
イーダちゃんさん [入浴日: - / - ]
55.0点
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fmartさんのお勧めでずーっと気になっていた甲斐の「韮崎旭温泉」へ、三連休の中日の1月7日、とうとういってまいりました(^。^;)/
いや~ ここ、見つからなかったー! 僕が愛車で甲州入りしたのは大体12:30頃だったのですが、韮崎ICをでたあたりから大粒の雪がもうブ・ワーッって降りはじめましてね、市役所と釜無川のあたりを何度も行ったり来たりしたんですが、憧れの旭温泉はどうしても見つからない。ガソリンスタンドの親父さんに訊いてみます。
「あの橋渡ってこういってだなあ、あと、竹の倒れてる坂を上るんだけどあそこ雪積もってるからなあ。お客さんのクルマ、スタッドレス?」
「ええ、スタッドレスです」
タイヤ履き替えててよかったあ、とこの瞬間つくづく嬉しかったですね。
でも、親父さんのアドバイス通りいっても、旭温泉、またしても見つからんのですよ。天気予報でいっていた豪雪予報を裏ける付けるようにフロントガラスの外、雪つぶては舞いまくってるし、
「こりゃあ駄目かもなあ。雪もなんかえらい降ってるし・・・」
それでとうとう八分方諦めかけて、看板で見かけた「天然温泉・白山温泉」というとこに避難的につい立ち寄っちゃいました。この際循環でもいいや、というつもりでの入り湯だったのですが、こちら思いのほか露天もついた掛け流しのいいお湯でね、お陰で元気をもらった感じで、もういちど探索を続ける気になりました。
そしたら、それが良かった、温泉効果っていうんでせうか、今度はなぜかあっという間に見つかっちゃって・・・
「ああ。あったあ・・・」
時刻は14:00ちょうど、嬉しかった。
で、こちらのお湯なんですが、それは、もう、極・上(^^)
着替所の扉をがらりとやって、湯船いっぱいにみなぎっている淡い若草色のお湯にまず目線を吸いとられました。うん、香りもよし。お湯にはむろんひとがいっぱい。掛け湯して、軽くみなさんに挨拶して、いっぱいの湯船にそっと入ります。2,3分したらひとり出られたので、そちらの上席に移動。たっぷりお湯を堪能することにいたします。
こちらのお湯は地下1200mの水晶の層から湧出しているそうです。そのせいで若草色なのかな? どうなんだろう。あと底の方にかすかな硫黄臭を感じました。
湯温的には、こちら、ぬるめなんですね。でも、そのお陰で豊富な炭酸が消えずにお湯のなかにこんなに残ってる。五分もしないうちに僕の手足は見事なまでのぶつぶつ状態になりました。あと変な話ですけど陰部の毛がね、いつのまにかボブ・マーレーみたいなドラッドヘアになってて、
「うわ」
と身体を振ると、その毛とその他の身体に付随した無数の泡粒が一斉にあぶくになって舞いあがる。
しゅわ~っ。(^。^)た、楽しい!
嬉しさの余り、またもや必殺技の秘技・お湯の鼻腔吸いをやっちゃいました。両手で何度もお湯を顔にかけたりもして・・・なんやかんやで50分あまりつかりっぱなし。お湯の出際には飲泉所でごくごく源泉を飲んじゃいました。骨の髄まで染みた感じで、いやあ、効きましたねえ。
休憩場で一休みしてから外に出たら、雪はもうやんでいて、空の晴れた一角から富士がのぞいて見えました。写メールで撮って、友人に送ります。お陰でよい一日になりました。fmartさん、クチコミの皆さん、ありがとう。0人が参考にしています
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