口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2012年7月8日)
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日曜日の夕方、日帰り入浴してみました。国道沿いの駐車場に車を停め、看板を見ながら細い路地を通り、探しあてるようにして到着。接骨院を併設していて、手前にあるため、最初こっちが入口かと思いました。それほど、旅館の間口は狭い。入浴料400円を払い、奧の浴室へ。混浴と、女湯に別れています。混浴の方に入ると、6人サイズの石造りタイル張り浴槽が1つ。無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉が、サラサラといい感じにオーバーフロー。PH7.2ながら、肌に優しいというか、まろやかな浴感。湯温も、42℃位の適温。貸切状態で、しばし楽しめました。
8人が参考にしています
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水上にラフティングに行った際に泊まりました。
水上の温泉街でなくここを選んだ理由は、つげ義春さんの名作「ゲンセンカン主人」のモデルとなった宿であること、リーズナブルな料金設定であることからです。
三国街道沿いの駐車場に車を止め、裏手に入ると、そこが温泉街であり人がすれ違える程度の狭い石畳の路地や古ぼけた建物は、つげさんが通った40年前とは違うでしょうがなんとも趣があります。
大滝屋はその路地から山側に奥まった所にあり、宿の手前の坂道に古い蔵があったりと、更に期待が高まりますが、宿は思いのほか近代的でした。
受付で呼ぶと女主人と思しきおばあさんが出てきて階段まで案内してもらうと、2階では女中??の70代のおばあさんが待ち構えていて部屋まで案内してくれました。
15時すぎにチェックインしたのですが、おばあさんはベランダ干してある布団を取り込み際に「もう敷いていいか」と聞くので「後で自分で敷く」と答えました。夕食は17時半と早めですが、その前に共同浴場をはしごして時間を潰しました。食事は別注の榛名地鶏の水炊きを頼みましたがその他は刺身やフライなどどちらかといえば定食屋メニューです。ま、料金が安いし、次々と料理が運ばれ食べ残すより良いと思います。
内湯は混浴と女性専用の2箇所です。到着日は共同浴場4箇所をはしごしたので内湯には入りませんでした。朝4時過ぎに入ろうと行きましたがおばあさんが2人入っていたので憚り、結局朝食前に行きましたが手すりやお年寄りが風呂で使う椅子があったりで温泉宿というよりお年寄り向けの施設のようです。湯はさらっとした無色透明の湯で気持ちが良かったです。
地味な温泉街のせいか、温泉街そのものもここの宿も「ゲンセンカン主人」同様、客層はお年寄りが多かったです。テレビ・エアコンは有料ですし温泉街と言っても華やかさはありません。それを承知で、というより寧ろ楽しむつもりで泊まるなら非常にリーズナブルだと思います。
因みに併設の接骨院は勿論のこと、三国街道の反対側にあるうどん屋「五郎兵衛やかた」も同一経営のようです。2人が参考にしています
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