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鉄道で移動している人にはとても便利な駅近の温泉です。本数の少ない釧網本線の時間待ちに入れますね。建物は平屋建ての公共施設系。300円という値段はよいのですが、お湯が残念な気がします。
浴室はタイル貼りの内湯。ほぼ無色透明で臭いはしません。味もほとんどなし。硫黄山から引かれている川湯温泉郷とは全く別の泉質と考えてよいでしょう。残念なのは塩素消毒循環濾過であって、炭酸水素塩泉というあまり特徴のない泉質がさらに特徴のないように感じます。pH 7.2、メタ珪酸288mgや炭酸ガス104mgを含む成分総計2300mgの立派な温泉なのに生かし切れていないように思う。泡付きもありませんし。北海道でも交通の便の悪い場所でもあるので、せっかくなら源泉を生かして欲しいと思いました。0人が参考にしています