口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2012年1月1日)
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日曜日の午後。人気の草津はどこもかしこも混雑状態。人気の共同はイモだし、日帰りはことごとく断られるし。失意の中ダメ元でここ、泉水館を訪ねる。ところがビックリ入浴オッケー&貸し切り状態!しかも草津では貴重な自家源泉ではないですか!興奮冷めやらぬまま服を脱ぎ浴室に入ると、東北の湯治場的な風情のある作りにもうウットリ。2つの湯舟に湧き出たばかりの君子の湯がこんこんと注がれていました。湯温は絶妙な適温。源泉温度も低いのでなんの加工も躊躇もなく投入されています。ほぼ無色で底に溶き卵のような湯華が沈澱しています。口に含むと中々の酸味と硫黄の香り。酸の影響なのか皮膚が溶けるようなヌルヌル感。優しく包み込まれるような上品なお湯です。浴後はスッキリ爽快です。これは素晴らしい名湯かと…。今度は泊まりできてみたいです。
5人が参考にしています
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2年位前にお食事の後立ち寄り入浴をさせていただきました。
その時のお湯が忘れられず・・いつか宿泊したいと思っていました。
6月21日・念願叶って1泊することが出来ました。
立ち寄りの時には入ることができなかった・離れにある貸切の「千寿の湯」にも入ることができました。
最初にそちらに入ったのですが、ずっと合いたかった「湯の花」と再会出来て感動しました。
草津の源泉には一通り入ったのですが、汲み上げ湯葉のような湯の花は泉水館さんの君子の湯だけでした。
ちょっと温めなのですが、とても素晴らしいお湯です。
そして、お料理もとても美味しかったです。
一品一品に手をかけて作られているのが嬉しかったです。
舞茸おこわ揚げに餡をかけたものや、デザートの蕎麦湯のゼリーが印象に残っています。
この日は宿泊が2組だけだったようで、何度もお湯を楽しんだのですが貸切のようでした。
1人が参考にしています
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西の河原通りを通るたびに、気になっていたお宿、昨年の11月、ようやく宿泊しました。
草津十二湯に数えられるという自家源泉「君子(くんし)の湯」が私を待っていました!
木造りの浴室は広くはありませんが、湯小屋という雰囲気でとってもおちつきます。
女湯の浴槽は1つ。3~4人くらいが限度かな。(男湯は2つに仕切ってあるようです。)
草津の湯はどこも気合を入れて入るのですが、そんな気合は無用でした。
泉温55℃というお湯は、浴槽では41℃くらいになってふんわりと白濁しています。
草津にしては珍しく長湯でき、柔らかーいお湯です。
新たな草津を発見した思いで幸せになります。
湯口のお湯を手に掛けつつ、ふと上を見やると、湯気を逃がすための煙突のようなものがあります。
もちろん、これも木づくり。
湯気に陽があたって、いい雰囲気です。
(写真よりも雰囲気は明るいです。)
「千寿の湯」という別棟の宿泊者用湯小屋もあり、これは無料で貸切れます。
(草津の湯は熱くないと!という方は物足りないかもしれませんが、草津好きにはぜひ味わって欲しいお湯です。)
もうひとつ、大満足だったのが、お料理です。
旬の食材が、和洋折衷など工夫されて、出来立て熱々で出てきます。きっと愛情を感じられるはずです。
サービスはつかず、離れず、シンプルですが、女将さんのさっぱりとした、それでいてあったかいお母さんのような雰囲気が、
この宿を一段と居心地のよいものにしていると思いました。
江戸時代の草津の地図にも載っている老舗のようですが、家庭的な雰囲気もあり、隠れ家発見という感じです。
人気が出て混んでしまうのも心配なので、このまま、ゆっくりと静かにあのお湯とお味を守って欲しいと願っています・・・。3人が参考にしています
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