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東京から子連れで宿泊しました。外で遊ぶといっても、公園か、渋滞と混雑に耐えての行楽地やテーマパークに限られている都会っ子には得がたい体験ができます。宿は外観のボロッぶりのわりには、中は比較的綺麗です。お風呂も改装したてで檜の香りも新しく気持ちいいです。食事は、昭和50年代の田舎旅館コース料理(ちょっとダサメ)といった感じで、今はやりのスローフード的おしゃれさは皆無ですが、ヤマメの炉辺焼きや寒露煮などとてもおいしい。従業員がおばあちゃんばっかりで、耳も遠いので、呼んでもすぐには来ません。スローなサービスです(笑)。アメニティもそれなりのものしか置いてないので(歯ブラシは、昔懐かしい磨き粉つき)持参した方がよいでしょう。知人にキャンプ気分で行くように言われましたが、キャンプより快適。猛暑でも、夜クーラーなしで寝られますし、覚悟していた蚊は、ほとんどいませんでした。蚊って、清流だといないものなんですね。とにかく秘境感(さびれ感)は抜群。すぐ脇の清流での川遊びは最高です。釣りもできますが、初心者は、宿の釣堀でお手軽な釣りも楽しめます。自然体験を求める親子連れにおすすめです。
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