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投稿日:2015年11月13日
下町のデザイナーズ銭湯 (辰巳湯)
baka123456さん [入浴日: 2015年11月12日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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44.0点
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清澄白河駅近く、この辺りで時間を潰したい事情があり、やや風邪気味だったこともあってレトロ銭湯ではなく、少し休めるような場所と考え利用しました。
近くには「深川江戸資料館」や「清澄庭園」があり、清澄通りには看板建築も並んで東京でも屈指のレトロ地区なのですが、そうした中、マンションの1階にある外見はちょっと残念な銭湯です。
開店を待つ間、年配の方とお話しましたが、「かつて4件あった銭湯もここだけになった」「70才以上は200円になるので、家で入るより安いので毎日来ている」といった話を伺えました。
開店と同時に10人近くが入場、中は洒落ています。
裏番代式の脱衣所には、テレビを見ながら休めるスペースもあります。
浴室は、壁に「橋の風景」を描いたタイル絵、カランは全て壁際にあり17個、立ちシャワー1と少ないですが、全てホース付きシャワーです。
シャンプーなどの備えは無く、代わりに手ぶらセットを販売しています。
浴槽は、デンキやジェットを備えたパール色タイルのとても大きなもので、42度くらいの入りやすいものです。
造りはスーパー銭湯っぽくて、その分、大型施設に有り勝ちな塩素臭も感じました。
また有料のサウナがあります。
ドアを開けると、半露天スペースがあり、足湯の水風呂と4人ぐらい入れる四角い浴槽、奥に箱庭があって、そのさらに奥に小さな休憩室があります。
この一角は、和風旅館の離れみたいです。
キレイ過ぎて、私好みではないですが、普通に考えれば、キレイで広くて、多彩な湯ですから人気があるのは当然です。10人が参考にしています