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投稿日:2009年3月25日
「風情」という言葉は…? (桜湯(旧 国母駅前温泉健康ハウス))
kiraさん [入浴日: 2009年3月14日 / 2時間以内]
44.0点
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山梨県中巨摩郡昭和町西条
アルカリ性単純泉 泉温 45.9℃
湯殿に入って、アッとびっくり。むき出しのパイプからドドーッと、まるで消防車の放水パイプからのように噴き出しているお湯の様子はまさに圧巻である。そのままオーバーフローしたお湯で、床はまさに洪水状態。
内湯のみ。掛け流しの薄い褐色透明のお湯は、ヌルすべ感もあり癒され度充分だ。入浴者も少なめでじっくり湯浴みができそうだと思ったが、お湯の噴き出しの迫力にただただ圧倒されるのみ。
大きな窓は曇りガラスで外は見えない。付近からは、白く冠雪した富士山の姿がよく見えるというのにいっさい関係なし。(笑)
むき出しのパイプしかり、こちらの温泉には「風情」という言葉は存在しないのでは…。湯量の豊富さのみを「どうだ!」と主張しているようだ。
ある意味で何という贅沢な銭湯だ。
山梨県恐るべし。
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