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2005/12/17入湯。
アプローチは手入れの行き届いた庭を持つ小規模の旅館という感じで、玄関脇には熊の置物や民芸品のようなものが雑然と置かれ、普通の日帰り入浴施設を予想していた自分は少々たじろいでしまいました(しかし中にはいると極々普通の施設でした)。
無色透明のお湯は温(ぬる)湯でほのかに硫黄が香り、ヌルスベというほどではありませんが、多少肌がツルツルする感じでした。他の方も書いておられますが、内湯の湯出口には大きな鯉が天に向かって飛び跳ねており、その口からはあきれるほど大量の源泉がドバドバとかけ流されていました。露天は、超温湯。ほとんど体温に近いほどで、いつまでも入っていられますが、冬場は少し辛いかもしれません。
湯質は同じ山梨県の北杜市にある「塩沢温泉フォッサマグナの湯」に似ていますが、あちらの方が硫黄臭が強いような気がします。はやぶさ温泉の湯は、それに比べれば少し個性が弱いかな?
受付では画像のような「五入浴温泉手形」を2.000円で販売しており、これがあれば「はやぶさ温泉」「花かげの湯」「笛吹川温泉」「鼓川温泉」の4つに入浴できますし、その4つをクリアすると最後に好きな温泉にもう一回入れてお得です。有効期限は1年間。
4つの温泉とも@nifty温泉の口コミではまずまず高評価ですから、一年のスパンの中でお湯を巡るという楽しみ方も一興かもしれません。私もさっそく購入してしまいました。2人が参考にしています