-
カーナビの案内が一番の悪路を示したので、たどり着くまでが大変。しかし、早く着いたため、2000メートルの天空の湯をしばし独占することができた。下界は立科から美ヶ原の方向に開けている。雄大な光景を見ながらの入浴はここでしか味わえないだろう。
内湯は源泉の湯船と加温された温泉の湯船とが並んでいる。源泉は26度しかないので加温浴槽と一番下でつながり、少し温度を上げてある。二つの湯船に交互に入る仕掛けになっているようだ。
食事は食事どころでいただくのだが、山の料理なので味は期待できない。すばらしいのは食事の後、晴れた日は天体観測。そうでない日は、カメラ講座など宿泊客を飽きさせないようになっている。また、宿泊の翌日は高原のトレッキングにも連れて行ってくれる。ここが人気の秘密かもしれない。
ランプの宿というがTVも見ることができ、携帯電話も通じ、そう不便さを感じることはなかった。新しく作り変えられたのか、すごくきれいで、清潔感があふれている感じがした。10人が参考にしています