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北茨城の平潟港温泉の民宿です。ここのほかにも何軒かの宿があり、同じ源泉から湯を引いています。同じエリアにある五浦観光ホテルの温泉とは異なる温泉だそうです。
浴室は正面から入って奥にある階段を昇ったところにある別棟にあります。温泉は、泉温63.4℃、pH7.79、毎分323リットル湧出の塩辛い味のするナトリウム・カルシウム・塩化物温泉です。無色透明のきれいな湯ですが、湯口は赤茶色に変色していて温泉らしさが感じられました。消毒臭はなく、おそらく掛け流しではないかと思われます(といっても湯口から出ているお湯は高温のためかチョロチョロでしたが。)。
ただ、お湯はよいものの、設備はくたびれていて狭いので、800円という立ち寄り料金は高く感じられました。場所柄料理は期待できそうなので、宿泊で利用してアンコウ料理を楽しんでそのついでに温泉に入るくらいの方がよいかもしれません。
(2006年10月入浴)0人が参考にしています