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投稿日:2022年9月3日
2種の源泉と鬼怒川の絶景を楽しむ大浴場… (鬼怒川プラザホテル)
きくりんさん [入浴日: 2021年10月24日 / 2時間以内]
44.0点
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2種の源泉と鬼怒川の絶景を楽しむ大浴場
鬼怒川温泉街の中心地に位置し、鬼怒川の河畔に面してに佇む、昭和26年(1951年)に創業した鉄筋12階建ての大型旅館。姉妹館「ホテル大滝」に泊まったので、日曜日の午後に大浴場だけ利用させてもらえました。
宿泊先から、無料で送迎してくれます。チケットをホテル大滝のフロントで書いてくれ、それを鬼怒川プラザホテルのフロントで出すと入浴できるシステムです。
フロントは3階なので、エレベーターで1階へ。下りると廊下の奥に男女別の大浴場があり、男湯「殿の湯」は左側です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、橋を渡った奥に10人分と右手に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのエステロワイヤルです。
奥に洗い場へ渡る橋で10人サイズと6人サイズに区切られた石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 宝の湯)が満ちています。泉温49.4℃を加水なし(気温の高い期間に加水する場合あり)、加温なし(気温の低い期間に加温する場合あり)で、42℃位で供給。PH8.9で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無味無臭です。
続いて、右側の窓際にある13人サイズの石造り内湯へ。こちらは、湯温40℃くらいのぬるめ。眼下に鬼怒川の緩やかな流れも見えます。
続いて、一度脱衣場へ戻り、外の露天風呂「殿宝の湯」へ。6人サイズの木造り浴槽があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 鬼怒川・川治温泉観光開発1・2号混合泉)がかけ流しにされています。泉温32.0℃を加温・加水して、42℃位で供給。PH9.1で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒はありません。
大浴場には撮影禁止の表示があるものの、露天風呂は脱衣場から丸見えの為か撮影禁止の表示なし。鬼怒川の絶景を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
〈内湯〉
主な成分: ナトリウムイオン105.1mg、カルシウムイオン60.0mg、マグネシウムイオン0.1mg、フッ素イオン2.8mg、塩素イオン98.4mg、硫化水素イオン0.1mg、硫酸イオン204.0mg、炭酸水素イオン6.7mg、炭酸イオン9.4mg、水酸化物イオン0.1mg、メタケイ酸50.2mg、メタホウ酸3.1mg、成分総計0.543g
※なお、平成19年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。
〈露天風呂〉
主な成分: ナトリウムイオン38.8mg、カルシウムイオン92.2mg、マグネシウムイオン0.1mg、フッ素イオン1.7mg、塩素イオン42.2mg、硫化水素イオン0.2mg、硫酸イオン223.8mg、炭酸水素イオン3.9mg、炭酸イオン7.6mg、水酸化物イオン0.2mg、メタケイ酸33.8mg、メタホウ酸1.7mg、成分総計0.447g
※なお、平成16年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。18人が参考にしています