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投稿日:2022年8月26日
コスパも良く姉妹館の大浴場も利用できる… (鬼怒川温泉 ホテル大滝(旧 彩里の宿大滝))
きくりんさん [入浴日: 2021年10月24日 / 1泊]
44.0点
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コスパも良く姉妹館の大浴場も利用できる
鬼怒川有料道路の出口付くにあり、鬼怒川温泉街から少し離れた山沿いに佇む、平成23年(1911年)に開業した鉄筋8階建のビジネスリゾートホテル。日曜日に、一泊素泊りで利用してみました。
泊食分離タイプの宿で、夕朝食はオプションで選べるシステムです。浴衣やバスタオル、歯ブラシ等はエレベーター前に置かれているので、自分で持って部屋へ向かいます。
この日は、4階の10畳和室に宿泊。畳にローベッドの和モダン仕様で、窓から鬼怒川温泉街を眺める景色です。
館内には大浴場はもちろん、3つの有料貸切露天風呂もありますが、一泊5000円位の宿泊代に対して3000円近い利用料はコスパも悪くパス。姉妹館「鬼怒川プラザホテル」の大浴場が無料で使えるので、混む前に湯めぐりへGO!送迎も無料でしてくれます。
ひとっ風呂浴びた後、夕食はプラザホテル向かいのそば処「やまぐち」で(夜早い時間に閉まるので注意)。サクサクの揚げたて天ぷらと蕎麦、冷えたビールに十分満足。少し歩くとコンビニがあるので、朝ごはんを調達し(蕎麦屋が閉まってたら、お弁当やお酒もここで買おうと思ってました)、フロントで送迎車を頼んで宿へ戻ります。
一休みしてから浴衣に着替え、1階の男女別の大浴場「共同浴場 蔵の湯」へ。ロビーから奥の通路を抜けて、裏手の鉄扉から館外へ出ます。左手に進むと古民家風の湯小屋があり、男湯は奥です。
近年できたばかりの飛騨の木蔵を移築した湯小屋で、棚に籐籠が並ぶきれいな脱衣場にはドライヤーも完備。梁が剥き出しになった高い天井の浴室に入ると、左側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのローヤルゼリーです。
中央に8人サイズの石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 鬼怒川温泉 鬼怒川・川治温泉観光開発1・2号及び小原沢市有源泉混合泉)が満ちています。泉温50.2℃を加水・加温して、40℃位で供給。PH9.0で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無味無臭です。
続いて、外の露天風呂へ。ライトアップされた4人が腰掛けて入れるサイズの屋根付き石造り浴槽があり、湯温は41℃位。森の木立と祠、小さな砂防ダムの景色を眺めつつ、翌朝も貸切状態でまったりできました。
フリーラウンジや大量蔵書の漫画コーナーもあり、館内設備はきれいで充実。ただ宿のすぐ近くにコンビニや飲食店がないので、遅い到着なら途中で済ませて行くか、事前に買って持ち込むとよいかも知れません。
主な成分: ナトリウムイオン43.7mg、カルシウムイオン94.6mg、フッ化物イオン2.0mg、塩化物イオン46.0mg、臭化物イオン0.2mg、水酸化物イオン0.2mg、硫酸イオン237.1mg、炭酸水素イオン11.6mg、炭酸イオン4.2mg、メタケイ酸31.6mg、メタホウ酸1.6mg、成分総計0.4735g18人が参考にしています
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