-
投稿日:2012年1月9日
個性的な共同浴場 (川原湯温泉 共同浴場 王湯)
温泉ドライブさん [入浴日: 2012年1月2日 / 2時間以内]
44.0点
-
55.0点
-
44.0点
-
33.0点
-
0 - 点
川原湯温泉の中心地にある木造の施設、源氏の紋が目立つ。以前、電車で来て立ち寄った、今回は車。いつものように妻は一つ入ったので充分との事。
共同浴場にしては規模があるが、湯船はこじんまりしている代わりに、休憩室がある。施設は崖に張り付いて立っているので、入口は3階に当たる。
(3階の)玄関に番台があり300円支払い:休憩室利用は700円→靴は木製棚へ→右手へ行くと、内湯は階段を下り、露天は真っ直ぐと分かれる。
(2階)脱衣室:男右側、男湯・女湯の石の看板が掛かり独特だ。
100円有料ロッカーと木枠の棚があり、色ガラス張りで1階の浴室が見える。(写真)
階段で浴室へ下りていくのが変わっている造り。
(1階)窓側に縁側の床間があり脱衣ができる。籠あり。
浴室は石畳、石タイル縁のUの字形の浴槽が一つ、中央にある。先客多数で、入湯中の人が4人程、今日2湯目で簡単に流してお邪魔する。
湯はあつめで、硫黄泉・源泉は72~80℃あり加水、掛け流しである。
鏡席は2つで、湯・水ひねり栓のカランは一席のみ、もう一席は水のみだった。
周囲にケロリン桶が多数あり、腰掛けはない、石鹸類もなし。
露天:階段を上り直進、渡り廊下を行くと木の温もりを感じる階段を下りると、男性は左手に脱衣室、木枠の棚のみ。
脱衣所が狭く、露天引き戸と被るのが難点。
石畳の浴槽のみでシンプル、ベランダ状の場所になっていた。湯は油の匂いがした。
300円で2つの浴槽が楽しめると思えば安いと思う。
周辺の景色は立ち退きで基礎部分を残すのみだった。
番頭の女性に訊くと玉湯は残すと言っていたようだった。隣の旅館も健在だったし残ってもらいたい。
1950年開業
2009年改装
12H240102入浴2回目6人が参考にしています
-