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投稿日:2010年8月29日
湯舟に溢れる褐色の湯 (真人天然温泉 ふれあいメゾン(閉館しました))
ブドリさん [入浴日: 2009年8月5日 / 2時間以内]
44.0点
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十日町から県道49号を北に車を走らせると、やがて左手にこの施設が見えてきます。便数はあまりないようですが、バスも通っていて、温泉の前にバス停がありました。
小千谷市のHPによりますと、この温泉は「以前、テラピアを養殖していた業者が掘った井戸から湧き出た温泉を、そのまま放置しておくのはもったいないと、地元・真人地区の住民が出資し、真人ふるさと振興開発株式会社を設立。西暦1993年(平成5年)11月から、地域ぐるみで温泉事業をはじめ」たもので、1日に200人程度の利用があるとか。
建物は2階建て、地元の人たちが経営するだけに、飾り気のない素朴な建物の印象です。中に入ると、野菜などを販売するコーナーもあり、地元に密着した雰囲気が感じられました。利用料金は600円とありますが、それは貸しバスタオル付きで利用した場合で、タオル付きだけだと500円でした。
浴室は2階にあります。これも四角い湯舟が一つだけの簡素なものです。十数名は入れる大きさです。その湯舟に惜しげもなく源泉が注がれています。源泉の温度はやや低めであるため、加熱が必要かと思われますが、それにしては注がれるお湯の量が多く、驚かされました。お湯は褐色・透明で、におい、味はあまり感じられませんでした。「弱アルカリ性低張性の単純温泉」で、「神経痛、五十肩、慢性消化器病、冷え性、疲労回復など」に効くそうですが、どうでしょうか。ただ口コミで効能が広がり、利用者は増えていると、小千谷市のHPでは紹介されていました。
地元の方と肩を並べてのんびりとするにはいい施設だと思います。なお、この施設の斜向に、「えこじの湯」という、入るのに相当勇気の要る施設があります。ここを訪ねた時には、そちらも利用してみてください。0人が参考にしています
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