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廃止が目前に迫った鹿島鉄道に乗って行ってきました。
2種類ある源泉のうち私が入ったのは、1号泉が使われている露天風呂です。泉質は、ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩・冷鉱泉で、泉温23.5℃、pH8.0、毎分352リットル湧出です。
都心で見られる黒湯タイプと同じ色と匂い(さらに塩素臭が混じっている)でツルスベ感も少しありましたが、面白かったのは、湯口から浴槽に湯が注いだところで大量の泡が発生しこれがなかなか消えないことと、温泉成分の析出物が繊維状に固まっていたところでしょうか。特に後者は初めて見るケースでした。
お湯自体はこの泉質特有の浴後のポカポカ感があったよかったのですが、この湧出量で掛け流しでなく、料金800円・消毒あり・露天が一部浴槽のみだとどうしても辛めに評価せざるを得ません。
(2007年3月入浴)0人が参考にしています