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9月21日宿泊。
(風呂)
渡り廊下を奥へずっと歩くと左側外に一見掘っ立て小屋のような建物がある。
それがこの宿唯一の浴舎である。
廊下側の踊り場でサンダルに履きかえ一回外に出てから浴舎へ入っていく。
正面に男女の内湯、そして右手に貸切露天の扉がある。
貸切は予約制ではなく、空いていればいつでも利用出来る。
鶴の湯本館から引湯しており、内湯は新鮮でかなり熱い源泉が惜しげもなく注がれている。
投入量が多いため白濁するひまもなく掛け流しされ、透明感があり非常に新鮮なお湯だ。
露天は内湯ほどの投入量ではないので普通に白濁していて森の中のいい雰囲気のお風呂だ。
(洗い場)
内湯はシャンプーとボディソープがあるがシャワー、蛇口はなく湯船のお湯を使う、露天は何もなし。
この宿は全室バス・トイレ付なのでシャワーが必要なら部屋のバスで使用出来る。
(本館入浴)
別館の宿泊者は本館のお風呂も利用することが出来る。
時間は当日23:00迄、翌日朝6:00からだいたい午前中一杯までとのこと。
到着日のみ送迎バスあり(予約制、現地でフロントに申し出る)。
→行きが6本、戻りが9本ある。
自家用車なら23:00ぎりぎりまでいられるし、翌朝も入りに行ける。
(食事)
素晴らしい!の一言。夕食はおしながきが出るので記念に持ち帰った。
食前酒、山菜三小鉢、焼物(岩魚串)、網焼(豚フィレ、つくね、野菜他)、刺身(虹鱒)、揚物、山の芋鍋、なめこ蕎麦、香の物、甘味(アイス)
と量も質も申し分なく、特に絶賛したいのは米のおいしさでどうしたらあのように炊けるのか?
(最後に)
内湯、露天とも小さく、本館へ入浴しにいくことが前提のような感じだが、客室が11室なため人も少なく別館のお風呂だけでも充分満喫出来るのではないかと感じた。
外来入浴もなく、宿泊者も本館へ入浴しに行く方が多いので夕食前の時間は本当に静かだった。
全室バス・トイレ付なので、小さな子連れにはとても重宝だった。5人が参考にしています