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07' 6/5の火曜日、同じ乳頭温泉の黒湯湯治棟に滞在しての二日目の早朝、千達川の瀬音を聞きつつ、こちらに入り湯しました。
こういうのが好きなひとにはたまんないでしょうね、とどなたかがクチコミで書いてられましたが、おおせの通り、もう(^o^たまりませんでした。
こちら、黒湯からぶらぶら歩いて5分ほどの距離にあります。
温泉たまごをモグモグと食しつつ坂道を下り、あまりの秘湯ぶりに興奮した僕が橋のとこで携帯の写真を撮っていると、
「あれーっ」と奇声。
ふりかえると、前日黒湯の露天で御一緒した、川崎発リフレッシュ休暇中の会社員の方じゃないですか。
奇遇というより、これは、温泉マニアの血の導きでしょうね。うららかな朝日を浴びながら、ふたりで連れ入浴することにいたしました。こちら、物凄く綺麗なお湯なんです。透明なんだけど、効能はもうつかった瞬間に分かります、さっすが「山の薬湯」と異名をとるだけのことはありますね。
千達川はごーっ。
黒湯から見てるとそれほどでもないけど、孫六の露天から見る千達川の流れはかなり激しくて急です。
そんな風景を眺めつつ、ブナの森のなかのなか、孫六の薬湯にぼーっと無心につかっていたら、なんか身体の奥の奥まで山の霊気が染みてきました。ああ、気持ちいい。
乳頭温泉は、やっぱ、凄いや。
単純ですけどそう思います。日本が世界に誇れる名湯だとその刹那確信しました。1人が参考にしています